Wednesday, August 27, 2008

The Dreamer: バーナード・トレイナー

おはようございます。
やっと晴れてきました。でも今日の午後からまた雨が降るかな・・・ いやだね~
でも、暑いのもいやだし、雨もいやだし、一体何がいいかって? 秋です。秋が楽しみです。(^^)
雨の日は大体事務所仕事をしたり、パソコン仕事をしたりするのですが、丁度昨日は雨だったから色々インターネットで調べごとをしていました。その時改めて私の大好きなランドスケープデザイナーナの名前が出てきました。今日は彼のことを紹介したいと思います。

彼の名前はバーナード・トレイナーです。彼はカリフォルニアのランドスケープデザイン会社の創設者・社長であって、3ヵ国(アメリカ・イギリス・オーストラリア)で修業し、20年間のキャリアを持つ天才ランドスケーパーです。彼の仕事はカリフォルニアを中心としているが、日本でもよく育つ植物を頻繁に使います。例:イチゴの木、フェイジョア、ニューサイラン、アガベ、モミジ、バンブー、ラベンダー、グラス、アジサイ、ニンジンボク、等。 ですので、カリフォルニアだからといって、日本で使えないものばかり使っているわけではないのです。ただ、この植物の使い方は日本と違って、スタイルにこだわらず、自由な発想でアウトドアスペースを演出しています。





彼のホームページを見てたら、特に目に入ったのは、グラス類と多肉類(アガベ等)の使い方や日本の植材の使い方です。日本で考えられない組み合わせ(例:トクサ&アガベ&バンブー&ニューサイラン)を旨く使い、モダンな庭を造ります。 日本の造園屋や設計士さんに是非見てほしいです。もちろん、庭の規模は日本と違うけど、部分的に使えるところはたくさんありますので是非ご参考にしてみてください。

興味のある方連絡ください。詳しく教えます。

Tuesday, August 19, 2008

名前は華厳!

今日紹介するのはずっと前から植え替えているアガベの品種です。
ちなみに、アガベの中で私は一番好きなアガベかもしれません。日本の名前は華厳です。




華厳は最も代表的なアガベ・アメリカーナの白斑入り品種です。青のリュウゼツランと同じように、寒さに強くて育てやすいのでおすすめのアガベです。胴太でズングリ型だが白とダークグリーンの対比がとても美しく見えます。

海外ではとても愛されているガーデンプランツの一つで、多肉植物の中で最も人気の高い斑入り品種です。ポット植えのものを庭や玄関の前などでアクセントとして使うのは一般ですが、露地にも多く植えられています。日本でもポットはもちろん、露地植栽も可能な強健種です。


学名: Agave Americana var. Medio picta 'alba'
日本名: アガベ 華厳   英名: White-striped Century Plant
耐寒性: -10℃ まで大丈夫ですが、他のアガベよりデリケートな品種です。
水: 夏は週に一回水を好むが、冬の間は1~2ヶ月に1回で十分です。
(注意:葉に水たまりが多く発生するとその葉はやけて腐ってしまいます)
土: 水はけの良い土が必須です。
(注意:ポット植えの場合下に水がたまると根腐りが発生します。)
      
(左:元気なアガベ、右:水たまりで葉が痛んでます)

Wednesday, August 13, 2008

お盆に入りました・・・・

今週の月曜日からお盆休みで会社は休みですが・・・仕事に出ています。
人間は休んでも、植物は休まないし、太陽も休まないから、毎日とりあえず出勤して、
植木たちの様子を見て、水やりなどのお世話をしています。
普通の日より、静かでのんびりに出来るけど、やっぱり仕事です。。。
それに今日は特に暑くて~~~ 35℃もあるんじゃないかと思います。 
暑い~~(-o-;)

でも、今週はのびのびにしていたアガベの植え替えをアシスタント付きでやっているからちょっとうれしいです。

→ 

一年も後回しになっていたアガベたちは根つまりしていて、必死で子供を出して自分の後を残そうとしていました。おかげで植え替えの時、子供をたくさん採ることが出来ました。アガベ専用の養樹園になれるほどの数が出てきました。これから育てるのに管理は大変そうですが、大きくなるのはとても楽しみです。






ポットの中でずっと育てた子供達は一回も太陽の光を浴びずに真っ白でした。そして、下に向いたままで伸びてしまったものはポットの底にぶつかって変形してしまったり、色々なものがありました。 
まだまだ植え替えが続くのですが、全部終わったら子供は一体いくつぐらい出てくるのかな・・・・  温室の2階はもうそろそろいっぱいになって、置く場所はなくなります~~~!!!  どうしよう~~!?!?!

Tuesday, August 5, 2008

GREMZ の紹介

「本当に暑くて死んじゃう・・・・ 外に出たくない~~」 (+_+;)



今日は少し違う話をさせてもらいます。先日家でネット遊びしていたら面白いブログのパーツと出会いました。名前はグリムスで、簡単に説明すると、ブログで苗木を育てる育成ゲームです。
育成中の苗木はブログパーツとして自分のブログに貼り付けて、 ブログエントリー(投稿)によって成長します。ブログに書き込まれるワードによって成長スピードが変化したり、 あまりにブログの更新が低いと樹が弱っちゃうことも・・・。  (こんなプレッシャーじゃ、ブログの更新を頑張るしかないね!!)




でも、グリムスはだたのゲームじゃないです。育ってる苗木を大人の樹へ成長すると、実際の森へ苗木が植樹されます。他のブロガーの樹や自分が育った樹が成長した分だけ、地球上に苗が増えていきます。そして、育てた樹が大人の樹へ成長し、一定期間が経過すると新しい苗が現れます。苗から大人の樹までの成長パターンは3,000以上があるらしいから、毎回どんな樹に育つか楽しみですね。

しかも、育てれば育てるほど、地球上に新しい苗が育つからうれしいですね。地球環境問題の小さなエコアクションとなります。(^_^)v


皆さんも是非やってみてください!!

(詳しくここへリンク→ http://www.gremz.com/index.php

http://www.furuya-plants.com/

パウダーパッフの花火

トウモロコシの雌しべみたいだけど、それでもいい。なんと可愛いお花だ~!!
下の写真は花が丁度終わった頃のものですが、花が終わったとは思えないほどの可愛らしさです。




学名:Calliandra Selloi  日本名:四季咲きトキワネム
英名:Powder-Puff Bush

ブラジル原産のマメ科ベニゴウカン属の常緑低木です。一般のネムと違って高さは1~2メートルほどにしかなりません。葉は「シダ」のような羽状複葉で通常のネムに比べ小葉になります。

葉腋にピンク色の長いオシベがお化粧の筆のように見えるから英名はパウダーパッフブッシュと名付けられたようです。花のしべは柔らかくふんわりと広がりとても可愛らしですが花もちは短く、数日間するとトウモロコシの雌しべと同じようなピンク色の綿屑状のしおれてしまいます。

 

花付きが良く、木全体に花が咲くので夏の打ち上げ花火を思い出します。