日本ではそんな人気がないかもしれませんが、アメリカ・カナダではグラス類はとても普及しているグラウンドカバー類です。その人気の理由は:
- 手入れはほとんど要らない
- 病気や害虫に強いので長く綺麗に保てる
- 根系はとても強健でやせ地を復元させる
- 根が傾斜地での土毀れを防ぐ
- 等、等。。。。
しかし、グラスと思われる種類がたくさんあります。本当のグラスはやせ地の晴天領域に原産し、肥えた土壌はあまり好まないので、他の植物が育てにくいところにはオススメします。
逆に、グラスっぽいスゲ属のCarexはもうちょっと陰の多い場所に原産し、湿気のある肥えた土を好みますので、そういった環境では最大の魅力を表現出来ます。そして、イグサ属のJuncusみたいなものはじめじめするとても肥えた土が大好きです。 ・・・・なので、色々な場所に幅広く使えてとても使い勝手がある植物です。
私はグラスが大好きな理由は正にそういう為です。種類がたくさんあるから植えるスペースに合わせて、サイズ、色、特徴を選べることによって演出する雰囲気や感じが全然変わって面白いです。
落葉するものとしないものを一緒にボーダー等に使うと冬は寂しい感じがしないし、春・夏・秋は二種類のコントラストを楽しめます。
大きくなる植物には出せない色合いがたくさんありこれからのガーデニングには欠かせないアイテムになると思います。
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