Wednesday, December 7, 2011

BOTANIC ART: Arcimboldo

今日はちょっと変わった話です。
今月のHUGEの特集でも紹介されましたが、アートの中で植物や花がとても大きな役割を果たしています。最近もそうですけど、昔からもそうです。その一つの例は、ジュセッペ・アルチンボルド(Guiseppe Arcimboldo)です。

アルチンボルド(1527年~1593年)はイタリア出身のルネサンスの画家でした。果物、野菜や花で構成される肖像画で知られて、マニエリスムを代表する画家の一人とされます。アルチンボルドはもちろん伝統的な作品(宗教的な主題など)も描きましたが、残念ながら忘却されています。
私は一番好きな絵は下で紹介する The Four Seasons (四季節)の四つの絵です。この四つの絵がアルチンボルドの自然に対しての理解力をよく示します。とても素敵な絵たちです。


下の「春」の絵には、アルチンボルドは春の花や植物だけを使い作りました。帽子から首はすべて花で構成されていて、その一方体は植物で構成されています。
Giuseppe Arcimboldo, Spring, 1563, oil on panel, framed: 110 x 94 x 12 cm, unframed: 65 x 50 cm, Museo de la Real Academia de Bellas Artes de San Fernando, Madrid.

次の絵は「夏」です。ここでアルチンボルドは夏の野菜や果物をたくさん使いとても夏らしい明るさを表現しています。
Giuseppe Arcimboldo, Summer, 1563, oil on panel, 67 x 50.8 cm, Kunsthistorisches Museum, Vienna.

収穫の「秋」にはカボチャやリンゴ、キノコなどの秋らしい野菜と果物が描かれています。
Giuseppe Arcimboldo, Autumn, 1573, oil on canvas, 76 x 63.5 cm, Musée du Louvre, Paris, Département des Peintures.

「冬」には逆に、人間がほとんど根で作られています。常緑樹の葉が髪になったり、若い植物を守るために使うわらのマットを洋服にしたり季節感を表しています。レモンやみかんまで描かれています!!ちょっと怖い顔ですが、とても好きな絵です!!
Giuseppe Arcimboldo, Winter, 1563, oil on panel, 66.6 x 50.5 cm, Kunsthistorisches Museum, Vienna.

やっぱりこういうアートの中に出てくる植物はとても素晴らしい表情を抽象的なモノに加え温もりのある理解できるモノにしてくれています。本当に素敵です。(^^)

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