Tuesday, November 20, 2007

古屋の猫一

「はじめまして、古屋植木の猫一と申します」


今日は猫一という疑似野良・家畜猫の紹介をさせてもらいます。猫一は 野良だと思えない、とても優雅な猫です。黒と白の毛がきれいでつやがあって、本当にタキシードを着ているように見えます。それに、いつもむかつくほど紳士気取りの俗物で植木畑で歩き回っています。まだ2歳もなっていないと思うけど、小さい時に捨てられたからはっきりわかりません。そう捨てられました、あの可愛い猫一は。

ある寒い冬の日、仲間の社員が出勤した時、畑の入り口にダンボールがおいてありました。商品かと思って開けてみたら、まだ生まれてまもなくの猫2匹でした。とてもかわいそうに鳴きながら震えてました。でも絶対にほとっけないのに、家にも持っていけないし。。。とても悩むところでした。社長の了承を得て、植木畑の道具入れのコンテナーで飼うことになりました。名前は猫一と猫二にしました。
それから毎日朝と晩社員が餌をやってお世話をしていましたが・・・・ ある日猫二は車に轢かれて死んでしまいました。猫一はずっと鳴いてました。人間のせいと思っていたか、ずっと冷たくされていました。拾ってくれた社員だけには近づいて甘えたりしてたけど、このごろは元気で畑を走り回って、色々な植物なり虫なりと遊んでいます。日向ぼこが大好きだけど、このごろはちょっと寒いから人にくっついっちゃいます。

古屋植木 (Furuya Plants) の植木置き場にて

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