Monday, February 25, 2008

答え→ ユッカ・トムソニアナ

お待たせしました!!
先週の「この木は知っていますか?」シリーズの答えが・・・

学名:Yucca Thompsoniana

植物園で見かけた面白い形をしたユッカです。今まで幹が一本で立ちあがったものしか見たことがなくて、こんなに頭が付いていてびっくりしました。日本ではユッカ・ロストラータが観葉植物のショップなどで最近見かけるようになりましたが、トムソニアナはあまり見かけませんね。。。。

Friday, February 22, 2008

HORTUS BOTANICUS - Amsterdam

アムステルダムの植物園(デ・ホルトゥス)に行ってきました。



デ・ホルトゥスは世界で最も古い植物園の一つです。デ・ホルトゥスは1.2ヘクタールしかありませんが約4,000種、6,000の植物が植えられています。純粋な品種を自然のありのままの姿で育てています。7つの温室が設置されていて、それぞれ気候が違いますのでざまざまな環境を味わえます。

メキシコの温室にはユッカ、アガベ、着生植物など、とても面白くて不思議な植物がたくさんありました。エアープランツは特にインパクトがあって、私も会社の温室に置きたいと思いました。



次の写真は 学名:ALOE DICHOTOMA 英名:QUIVER TREE と言います。南アフリカ原産のとても珍しいアロエの品種です。この品種は世界で保護されている品種なので輸入・輸出が禁止されています。ここにあったものは税関で没収されて、デ・ホルトゥスに寄付されたそうです。



熱帯の温室はジャングルのように、圧倒されました。

 

個人的に一番面白いと思ったのは最後の写真のヤシです。学名:CYRTOSTACHYS RENDA 英名:LIPSTICK PALM 幹肌は真赤な色をしているからクチベニヤシと呼ばれています。爽やかな緑色の葉に真赤の幹のコントラストはとても美しいです。


Wednesday, February 20, 2008

この木知っていますか?③

今年初の「この木知っていますか?」シリーズです。
(1ヶ月半遅れですみませんが。。。)

今週の木は


ヒント:

*アメリカのテキサス州原産
*こう見えても耐寒性はバッチリ!!雪が被せても大丈夫!!
*葉の先は刺さるとちょっと痛いです

今週は簡単過ぎたかな?コメントで当ててみてくださいね!当たりがなければ、来週の月曜日に発表します!

Tuesday, February 19, 2008

落書きの木

ドイツの公園で発見した巨大の落書きの木です。



何の木かわかりませんが、手が届くところより高いところまで色々な落書きが彫ってありました。木に傷をつけて書いた自分の名前、恋人へのメッセージ、などがいい味を出していたので思わず写真を撮ってしまいました。




何か懐かしいかんじがします。子供の頃公園で遊んでいた時に見つけたような気がします。。。。(^^)

Friday, February 15, 2008

根が長い~~!

これもドイツの植物園で見つけた面白い植物です。



学名:Pandanus Sanderi(タコノキ科) 英名:Screw Pine 

パンダヌスは雌雄異株で常緑の低木と高木250種以上がアフリカ、インド、アジア、オーストララシア、太平洋の島々にある熱帯地域の乾燥及び湿潤な地域に自生しています。成長した植物のまばらに分岐する茎は支柱根に支えられながら生きています。耐寒性はあまりなく13℃以下のところでは栽培できません。

 

写真の品種はマレーシア原産で成長が遅く吸枝を出す低木でめったに枝分かれしないし、花も咲きにくい品種らしいです。写真でわかりにくいけど、支柱根は私の身長より長くて迫力があるものでした。葉も珍斑入りでとてもきれいでした。

Thursday, February 14, 2008

梅の木

ドイツから帰ってきてからず~と忙しくて、畑を全部見回る時間がなかなか取れなかったけど、今日回ったら畑の梅の木はみんなきれいに咲いてました。





「。。。もうこんな時期か。。。」と思いながら見てました。あ~というまに2月中旬になりました。新年の抱負を忘れたころだね・・・(^v^)




毎年日本で桜の花見が行われます。花見というと桜とすぐに考えてしまいますが、梅もとても素敵だと思います。私は個人的に桜より梅のほうが好きです。梅はまだ寒い時期に咲いて、「もうちょっと頑張って後少しで冬が終わるから・・・」と伝えてくれるようなかんじがします。外はまだ寒いし、落葉樹はまだ新芽が出ていないし、でも梅を見ると「もうすぐ春だ!!この寒さは後ちょっとだけだ!」と思います。

あぁぁ~早く春にならないかな~~ 

Tuesday, February 12, 2008

トゲの木

ドイツのフランクフルトの植物園で見つけた棘の木です。




学名は:Chorisia Speciosa (パンヤ科) 英名:Floss Silk Tree


ブラジル・アルゼンチン原産。成長の遅い半常緑高木。漏斗形の花が秋に咲きます。最低温度は16℃なので日本はもちろん寒い国での路地では栽培できません。秋に洋ナシのような形の果実がなるらしいのですが、私たちが行ったこの時期は落葉していたので葉も見れませんでした。幹に非常に肉厚のトゲがたくさん付いて、とても面白い木です。


日本の植物園にどこかにあれば花と実を見に行きたいと思います。情報があればお願いします!

Friday, February 8, 2008

IPM in Essen, Germany

ドイツで行われたIPM(植物・園芸関係のトレードフェア)に行ってきました。
規模は日本のガーデニングフェアより何倍も大きくて、ホールが全部で9つもありました。とても広くて見歩いてると知らないうちに疲れてしまいます。全部で何キロぐらい歩いたのかな。。。



IPMでは日本と違って、色々な生産者、卸、などの会社が大きいな植物や木でも持って来て展示していました。ほとんど日本と同じ品種があったのですが、いくつか見たことがないものやヨーロッパで品種改良されたものがありました。

 

マンサクはかなり出ていて、ヨーロッパで大人気みたいです。そして、もちろん日本の強大盆栽もたくさんな業者が展示していました。日本の農林水産省までブースを出して日本の作り物を推薦していました。さすが日本ブームになっているヨーロッパと思いました。でも、こんなに歴史のあるものをすべて海外に出したら、日本にいいものが残らないのではないかと心配です。
  

Thursday, February 7, 2008

つるが・・・

出張先のドイツであちこちにつるを見かけました。ドイツ人は本当につるが好きだろうね。。。と思いながら歩き回ってました。
でも、この三つの写真は本当にびっくりしました。



一番目はベルリンの町の中にある「つるの木」。元々はとてもきれいな木だったでしょうけど、つるに「食べられて」今こういう感じでお化けみたいになってしまいました。



二番目は空き地のフェンスです。見たことがない材料で塀が作ってあってとても面白かった。でも、このつるは何でしょうね?





三番目は普通のつるですが、右側の窓はもうつるに食べられちゃいそうです。左側はきれいに取ってあるけど、右側は大丈夫かしら。。。と思いました。 (^^)

ただいま!

ただいま、日本に帰ってきました。 今日は早速仕事に戻って、時差ぼけと戦いながら頑張っています! 海外で持っていたパソコンが突然壊れちゃって、全然ブログを更新できませんでした。でも、皆さんに伝えたい情報や見せたい写真がたくさんありますので、ちょっとずつ投稿していきたいと思います。 取り急ぎ挨拶だけ!!