Sunday, December 21, 2008

キャベツじゃないよ!!

葉牡丹だよ!!

まぁ・・・たしかに英語だと ornamental cabbage という名前もあるのですが、皆がキャベツみたいな感じじゃないでしょう。


葉牡丹はとても多目的な植物だと思います。ほとんどの方はポットに寄せ植えして玄関などに置いたり、花として飾ったりするのです。個人的に地植えして他の植物と一緒にガーデンに植えるのが素敵だと思います。とても目だってあまり色の無い冬のガーデンを一気に鮮やかにしてくれます。

下は海外の庭の写真ですが、色扱いはとても上手に植えてありますので、載せてみました。
こんな庭を見るとなんだかワクワクしてきます。

Thursday, December 11, 2008

CHARITY-REVISITED

今年もダイナミックに咲いているチャリティです。



寒中、寒さにめげず一所懸命に咲いてくれるチャリティは元気を付けてくれます。

 

少し硬いイメージがあるのですが、今までの和風のガーデンではなく洋風ガーデンで使ってみると新鮮な雰囲気が出ると思います。オリエンタルガーデンにも、シンボルツリーとしても、美しくとても存在感があります。そして、他の植物は寒がってる冬の時、花を咲かせて庭を明るくしてくれます。

下の庭に使われています。どこかわかりますか?



去年の投稿はこちらです ↓  どうぞご参考まで。
http://furuyaplants.blogspot.com/2007/12/mahonia-charity.html

Thursday, December 4, 2008

真っ赤な星とハート

いつも真っ赤に紅葉するハートシェイプの葉がよく目に付くマルバノキ。
今年も紅葉が終わり可愛い葉が落ちて残念だと思っていたら、真っ赤な星がいくつか付いてるのを見つけました。毎年、美しく紅葉している葉だけに目を取られていたので、花が咲いていることは全く気付きませんでした。


学名: Disanthus Cercidifolius
日本名: マルバノキ
別名前: 紅マンサク
中部~近畿地方の山の谷間などに自生している高さ2~4mになる落葉低木です。
秋の紅葉が終わった後はの脇のごく細い柄の先に紅紫色の星形の花が咲きます。また花の形がマンサクに似て紅色であるため、ベニマンサクとも言います。

 
写真はあまりよくないですが、この星形の花は本当に可愛いらしい!

Thursday, November 27, 2008

紅葉の KING

美しい紅葉のランキングでトップになったのはこのドウダンツツジです。

理由として:

1.紅葉時の期間は長いです。
2.葉は綺麗なままでずっと落ちるまで残こります。
3.紅葉の色はとても鮮やかです。
4.赤い色の細かい葉は灰色の幹とのコントラストが美しい。
5.モミジに負けないように必死に頑張ってアピールをしているような気がします。



学名: Enkianthus Perulatus
日本名: ドウダン ツツジ

 


町等でよく見かけるのですが、その植栽方法は列植や生垣などが多いです。
しかし、一本の庭木として見るととても雰囲気があって風情が出るので、シンボルツリーとしての使い方も面白いと思います。是非試してみてください。

Friday, November 21, 2008

紅葉 の QUEEN

もう説明は要らないと思います。

ハウチワモミジ・コハウチワモミジ・ヒナウチワモミジ・ イロハモミジ・山モミジ等、はすべてとても美しく紅葉します。私が庭を持つとしたら、絶対に一本ぐらいは欠かせないです。



 



今年はモミジが多く自生している山へ行けなかったのですが、来年は必ず素晴らしい紅葉を見に行きたいと思います。

Thursday, November 13, 2008

紅葉 の JACK

今年の秋で綺麗な紅葉のランキングでジャック、クイーン、キングを決めるとしたら、ジャックはこのコバノズイナのヘンリーズガーネットです。



学名: Itea Virginica ‘Henry's Garnet’
日本名: コバノズイナ ヘンリーズ ガーネット

コバノズイナは北アメリカ原産で、とても強健で育てやすい花木です。
名前は漢字で小葉の髄菜と書いて、英語でガーネットというのは深いダーク赤という意味を持ちます。紅葉する時、葉が深いダークレッドに染まるからそいう名前をもらったそうです。日本語でも別名で紅葉木と言われるほど紅葉は見事です。でも紅葉だけではなく、花もとても美しいです。リョウブに似たブラシ状の白い小花が密集して細長い房状となり、5~6月に木いっぱいに咲いてとても綺麗です。芳香も楽しめます。 高さは1m前後でコンパクトなブッシュ形の落葉低木です。耐寒性もありますし、半日陰でも栽培できます。
切り枝としても利用されています。



もっと綺麗な写真を見たい方は下記のブログをご参考下さい。個人の庭のものですが、花などとても綺麗な写真がたくさんあります↓
http://mie0123.blog44.fc2.com/blog-entry-97.html

Thursday, November 6, 2008

紅葉の ACE

このメトロキャンドルも是非チェックしてください。



学名: Sapium Sebiferum ‘Metro Candle’
日本名: ナンキンハゼ メトロキャンドル

この品種は南京ハゼの斑入り品種であって、春の新芽は可愛い赤ピンクに染まり、斑の黄色と並んでキャンドルのように見えることからメトロキャンドルという名前を持つことなりました。
夏は葉やけを起こさず、涼しげなハート型の緑葉に対し綺麗に斑が入る事でコントラストが美しくなります。



そして、早秋に葉は一斉に赤に染まります。古い葉は深いワインレッドのような色になり、若い葉は明るい華やかな赤になり、そして斑が多いところは薄いピンクに染まります。その紅葉のグラデーションはとても美しくてこの品種の見所です。

ただ、紅葉は短かめで葉は風などで落ちやすいので早めにチェックしましょう!!



関東までなら耐寒性があるので、是非庭木やシンボルツリーに使ってみてください。

Wednesday, October 22, 2008

ヤマボウシの実が美味しい!!!

果物好きな私は畑の実になる木はほとんど食べ比べています。
その中で意外と美味しかったのはこの赤いヤマボウシの実でした。

ヤマボウシの果実は赤く熟すと生食出来ますが、実際に食べている人は少ないと思います。
実の中は柔らかくて黄色いクリーム状で,パパイアを思わせるが、味はマンゴのように甘いです。果肉はきめ細かく、なめらかなフルーツの食感です。外の皮がサクッとやや厚く,シャリシャリして砂糖粒のような食感があるので、あまり好まれていないみたいです。しかし、熟したものはとても甘くて普通に果肉と一緒に食べられます。中に小さい種が多いので、私みたいにFRUITS LOVERじゃないと口当たりは難しいかもしれません。果実酒とジャムに仕立てることも出来ますので、楽しみかたは色々あります。



写真は 学名: Cornus Hongkongensis  

インターネットでジャムのレシピを見つかりましたので、どうぞご参考に!

ヤマボウシのジャム
① まず、軽く水で下ゆでして、ゆで汁は捨てます。
② 水を少々と砂糖300gを入れて、焦げ付かないようにかき回しながら煮ます。そのうち、実が柔らかくなるのでつぶしながら、グツグツと煮てゆきます。
③ よく煮えてきたらここで種を拾い出します。
④ 種を拾い終わったら弱火で煮詰めてゆきます。
⑤ 最後にレモン汁をいれてできあがり。

Wednesday, October 15, 2008

グアバーの木

今年ストロベリーグアバの木にたくさんの実が出来ました。
果物なら何でも食べちゃう私は赤の実の品種をとても楽しみにしていました。でも、もう少し赤くなるのを待っていたら、そのうち虫に食べられちゃって、食べられませんでした~~ (ToT)
だけど・・・黄色の実の品種は赤より遅いので、まだ食べるチャンスがあります!!
しかも、イエローのほうが大きくて、ジューシーなので個人的にそっちのほうが好きです。(^^)

コロンビアに住んでいた頃からグアバをよく食べて、ジュースやデザートなどでよく口にしました。しかし、コロンビアで食べたグアバは普通の品種のグアバであって、ストロベリーグアバと違います。主な違いは葉や実を見れば一目瞭然である。グアバの葉にはツヤはないが、ストロベリーグアバの葉はツヤがあります。果実も大きさが異なって、ストロベリーグアバの実が小さくて500円玉より少し大きいぐらいですが、普通のグアバは小さいな洋ナシとサイズが同じく、よく似いています。
ストロベリーグアバは果肉中の繊維は少ないし、イチゴに似た強い芳香があって、イチゴとグアバを合わせた様な味がして美味しいです。しかし、果肉中に細かく固い種子を多く含むので、日本人は嫌がるかもしれません。
ストロベリーグアバは豊産性であるため花の時期には、白く小さな花がたくさん着くので美しい。果実も赤色に熟したものは鑑賞価値が高いので、庭木にするのもオススメしたいですが、寒さに少し弱いです。


学名:Psidium Cattleianum  英名: Strawberry Guava

イエローグアバは、普通の赤いストロベリーグアバと比べると寒さに強いので、おすすめです。黄色の実は皮ごと食べられますし、ビタミンCはレモンの約20倍、果物のなかでももっとも多いといわれる健康トロピカルフルーツです。また、葉を2週間ほど乾燥させて2~3分煎じたものはお茶として楽しめます。 収穫量も多く、1本で結実します。風味はグアバ特有の香りにイチゴの香りが混じり、生食用の果実としては最高の品種として評価が高いようです。ジャムなどの風味はすばらしい。


イエローストロベリーグアバ

さらに、グアバの果実や葉は古くから台湾などで糖尿病・コレステロール・高血圧・下痢・便秘・口内炎・胃潰瘍・湿疹改善・あせもなどの改善などに効果があるとされて用いられてきました。最近では、皮膚病やアトピーに対しその薬効が注目されてきており、その点において新しいハーブであるとも言えます。また、二日酔いの特効薬として知られた存在でもあるらしいです。 是非、試してみてください!!

Wednesday, October 8, 2008

不思議な石たち

この前インドネシアからガーデンストーンが入荷しました。
今回は5回目の入荷で、一番人気の水鉢やナチュラルストーン等が入っていました。

 

その中でとても不思議な形をしているナチュラルストーンや彫刻がありました。
前もそういうのが入ってましたが忙しい中であまり深く考えませんでした。しかし、今回改めて不思議なストーンが出てきてとても気になりました。(@_@)?



まずは、彫刻のオブジェーはどういう発想で作ってあるのかは全く想像できません。その彫刻を作る人々はインドネシアのある島に住んでいて、その島から一歩も出たことがないのでほとんどの場合は自分達の文化意外のことは何も知りません。当然、言葉もしゃべれないため外の人と会話をしたり、情報交換をしたりするのもないといっても過言ではないでしょう。本当の意味での原住民です。
その原住民達はあの不思議な石の彫刻を作ったのです。でも、何を考えてそういうような形に作ったのかなと思って。。。
何かの夢でも見て、夢の中に現れた者なのか。。。それとも、昔々そういう者が存在していて、過去からそうやって伝わってきたのか。。。それとも、宇宙のどこかから現れてきた者なのか。。。ものすごく気になります。




そして、ナチュラルストーンもとても不思議です。原住民の話によると、人間の手で作られたものではなく、自然に出来たものらしいです。(まぁ、だからナチュラルと呼んでるのでしょうけど。。。)
しかし、取った場所は山の上で水が近くにはないし、川が流れるような場所でもないし、雨は年に一度降るぐらいのところです。なのに、その形は水滴がずっと同じ場所に落ちたかのように、穴があります。


 

不思議です。。。原住民に聞いても誰もわかりません。。。
昔々、山の上で湖でもあったのかな。。。でも地球の温暖化で水がすべて乾いてしまって、石だけ残されたのかな。。。
私達が知っている地球もどんどんそうなっていくのではないかと不安になりながら考えていました。
情報がありふれている私達の生活とは違い島の人達の発想力は無限大です。

Tuesday, September 30, 2008

ユッカのバブルス

ユッカの花が咲きました。白いバブルスみたいなかんじでとても可愛いです。

私は南米生まれなので、ユッカという言葉を聴くとこの植物ではなく違う植物(Manihot esculenta)のことを思い浮かべます。中~南米ではManihot esculentaの根を食用として使われ、ユッカと呼ばれています。とてもポピュラーな食用品とされ、ユッカと聞くと植物というよりは食べ物のイメージを思い描く人のほうが多いのではないのでしょうか。
私も旅行の際に好きでよく食べますが熱処理をしてあり芋の食感に似ています。日本ではあまり出会える機会がないですが結構おいしいものですよ。

学名: Yucca Gloriosa variegata

太い幹に剣状の葉を密につけ、頂部中心から花茎が伸びて丸く大きな白い花を咲かせます。

種類により耐寒性は異なりますが、強健で戸外でも雨ざらし栽培が出来ます。
洋風庭園、列植、ロックガーデン、コンテナガーデニングなど子供など気を使えばさまざまな植栽で素晴らしいアイテムになる植物です。
今どきの建築にもピッタリです。

Thursday, September 25, 2008

彼岸の花

タイミングがとてもよく今週咲いた彼岸の花です。



学名:Lycoris radiata、日本名:ヒガンバナ(彼岸花)、マンジュシャゲ(曼珠沙華)

夏に植木の植え込みをしてたら、穴から謎の球根が出てきました。皆に聞いたのですが何の球根か誰もわからなかったのです。。。 (@_@)

でも捨てるのはもったいないと思い、どんな花が球根から出てくるかすごく気になって植えてみました。2~3ヶ月ぐらい待ってたら先週芽が出てきて、今週彼岸に合わせたのように白い花が咲きました。




最初、花はとても綺麗で、何か嬉しく驚きましたが、その花の背景を調べてみたらちょっと暗い雰囲気になってしまいました。まずは、彼岸花は
鱗茎アルカロイドリコリン)を多く含んで、有毒植物であります。誤食した場合は吐き気や下痢、ひどい場合には中枢神経の麻痺を起こして死にいたることもあります。そのため、彼岸花の名前の別の説には、この花を食べた後は「彼岸(死)」しかない、というのです。それだけではなく、異名が多くて、死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、剃刀花(かみそりばな)、狐花(きつねばな)、はっかけばばあ、と呼んで、日本では不吉であると忌み嫌われることもあるそうです。

しかし、悪いイメージだけではなく、利点もあります。この毒は長時間水に晒せば抜くことが可能であり、鱗茎は澱粉に富んでいるため、救飢植物として第二次世界大戦中などの戦時や非常時において食用とされた事もあるようです。また鱗茎は薬になり、有用植物としての働きもあるので熟知してもおもしろいと思います。

ちなみに、欧米を中心に園芸品種が多く開発されていて、赤のほか白、黄色の花弁をもつものもあります。

 
http://www.furuya-plants.com

Friday, September 19, 2008

BEWARE of Linepithema humile

温室の中で植物だけではなく、色々な生物がいます。常連のダンゴ虫や、クモ、蟻、蚊、等と季節の蝶々、ハチ、青虫、蝉、等です。その中で、高速で飛ぶ虫(ハチ、蝉、蚊、等)は基本的に好きじゃないし、植物に被害を与える虫(青虫、カイガラ虫、蝶々→卵産んでそれが葉を食べる寄生虫になる)も当然嫌いなので、一番危なくなくて一緒にやっていけるのは蟻とダンゴ虫とクモだと思っていました。しかし、温室担当として2度目の夏が終わって全部分かりました。
ああ見えても、蟻は危険です。見えないところでものすごい数の兵隊を隠して、そしてとても賢い戦略で他の生物を相次ぎ殺害していきます。

植木鉢の中で巣を作って、そのために根を食べたり、千切ったりします。その結果、植物が根から弱って病気にかかりやすくなったりします。アブラ虫、カイガラ虫、等の吸汁昆虫 を植物の葉に運んで、排泄物を吸わせて、太とらせてから自分達の食事にするのです。

蟻は種類がたくさんありますが、最もひどいのはアルゼンチンアリです。まだ日本では広島辺りしか発見されていないようですが、植木の流通などであっと言う間に全国に広がりそうです。


http://www.city.hatsukaichi.hiroshima.jp/kankyo_seikatsu/argentina/ant_04.html


ウィキペディアはこういうふうにアルゼンチンアリを紹介しています:

アルゼンチンアリ(亜爾然丁蟻) Linepithema humile


その性質から駆除や根絶が容易ではなく、果樹を食害し、人間を含む他生物の巣に侵入してきてその住人を襲い、そこから追い出し時には絶滅に追いやる、その結果間接的に生態系を破壊するなど、このうえもなく厄介なことで世界的に有名である。世界の侵略的外来種ワースト100(IUCN, 2000) 選定種であり、日本の侵略的外来種ワースト100選定種であり、特定外来生物にも指定されている。。。。。

。。。また他の多くのアリ同様、甘味が大好物でアブラムシカイガラムシといった吸汁性のカメムシ目昆虫を、その排泄物(甘露)を目的に保護する性質がある。これら吸汁性昆虫は多くが農業害虫であり、そうでなくても植物を弱らせたり伝染病をうつすので植物の勢いが弱まり、農作物の場合は当然のように収量が減少する。また本種自体も甘い実をつける果樹などを食害する。


http://www.furuya-plants.com

Monday, September 8, 2008

グレヴィレアが咲いています!!

グレベりアの花が咲いています!!


学名:Grevillea (Hybrid: ココナット・アイス)

先週は一本の木に一つのつぼみが出来きまして、早咲きかなと思ったのですが。。。
今週は他の木につぼみがたくさん出来て、次から次へと咲いています。
グレヴィレアのことはあまり知らなかったのですが、花はとても面白くて色々調べてきました。(^v^)

グレヴィレアは約340種類があって、大半がオーストラリア原産で、他はニューギニア、ニューカレドニアなどの南島原産となります。自生するオーストラリア品種が選定され、グランドカバーから高木までの交雑品種が作出されています。

グレヴィレアの花はとても独特で種類によって花房が異なります。クモ状、歯ブラシ状、大型のブラシ状という3つの基本的な形状があります。花の色も様々で、白色、クリーム色、ピンク色、赤色、黄色、オレンジ色、等があります。

クモ状:



左:Grevillea Oleoides、右:Grevillea Dielsiana


歯ブラシ状:
 
左:Grevillea Spinosa 右:Grevillea Acanthifolia、

大型ブラシ状:

 
左:Grevillea Petrophiloides、右: Grevillea Stenobotrya
ただ、グレヴィレアには耐寒性があまりなく、関東地方では路地植えはまだまだ難しいです。都内などではダメージなく冬越しするとの情報もありますので、これから少し期待出来ます。

Wednesday, September 3, 2008

ターミネーター?!

この前やっと時間を作ってオリーブの下半身に出ていた芽をとってきれいに剪定しました。
下から芽がたくさん出ていて、どこが幹なのかわからないぐらいボサボサでした。
本当に不思議ですね。どうして上だけじゃなく、下からも芽が出てくるのかなと思います。 少しなら分かるけど(他の木に時々あることですが・・・)、でも上より下の方がよく出るというのは初めての体験でした。
それで、色々考えたんですけど、やっぱりわかりません。もしかしたら輸入した時に枝と葉を全部きれいに取って、丸太状態で幹と根だけの形にしたのが原因かもしれないと思いました。成長した木は上からしか芽を出さないように何年間も訓練をされるけど、元の形に戻すと前の訓練を忘れて、上からも下からも、とにかく出せるところから出す!!という素晴らしい生命力をはきだすのではないかと思いました。

BEFORE ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・AFTER
 → 


しかし、その生命力を私が簡単に殺してしまいまして。。。

オリーブの木は頑張って出してた元気な枝・葉・芽を全部取ってしまいました。しかも、それだけじゃないのです。オリーブのその枝などの場所をホームにしていた生物達にも破壊をもたらした私のその行動が・・・・ 正にターミネーターのようにでした。

  


クモ、ダンゴ虫、家を壊してしまって、本当にごめんなさい!!


http://www.furuya-plants.com/